Selecta は、YouTube の曲を DECK A と DECK B の2台のターンテーブルに載せて、クロスフェーダーでつないでいくブラウザ用のDJアプリです。インストール不要、スマホでも PC でも使えます。
- iOS の仕様で、2つの YouTube を同時に鳴らせません。片方を再生するともう片方は止まります。
- また iOS では、Webページから音量を変えられないため、クロスフェーダーや VOL で音量は変わりません。FADE と AUTO MIX は、フェードせずに「A を止めて B に切り替える」動きになります(切り替えの瞬間に少し無音が入ることがあります)。
はじめかた
- 曲を検索する画面下の検索欄に曲名やアーティスト名を入れて 検索。入力中は候補も表示されます。
- デッキに入れる検索結果の A+ B+ で、それぞれのデッキのキューに追加。空のデッキには自動で1曲目がセットされ、スリップマットだったターンテーブルにレコードが載ります。
- 再生するターンテーブル右下の START/STOP で再生。レコードが回り、アームの針が盤に落ちます。
- 次の曲へつなぐもう一方のデッキを再生して、クロスフェーダーを動かすか FADE で自動フェード。これを繰り返してセットを組み立てます。
デッキの操作
ターンテーブルの右下にあります。再生中はボタンのランプが点き、停止するとターンテーブルが止まるような音と動きになります。スマホを横にしたときは、デッキの で操作します。
いまの曲の頭に戻ります。
キューの次の曲をセット。再生中に押した場合はそのまま次の曲を再生します。
曲の好きな位置へジャンプできます。アームの針も一緒に動きます。
IN でループ開始位置を記録 → OUT で終了位置を記録してループ開始 → EXIT で解除。曲が変わると自動で解除されます。
かける順に番号が付き、いちばん上(次にかかる曲)はデッキの色で光ります。 で削除、PC では曲をドラッグして並べ替えできます。
ターンテーブル
再生中のレコードを指(PC はマウス)で押さえると、その瞬間に曲とレコードが止まります。離すとそのまま再開します。
押さえたまま盤を回すと、1周で10秒ぶん曲の位置が動きます(時計回りで先へ、反時計回りで前へ)。回している間はシークバーと時間表示・アームが一緒に動き、離した位置から再生します。
曲の頭では盤の外側、曲が進むにつれて内側へ動きます。曲がないときはアームレストに戻ります。
BPM と SYNC
曲名から公開データベースの BPM を調べ、試聴音源の解析と照らし合わせて表示します。少し薄く表示されているのが自動で取った値で、確かさが低いほど薄くなります(自動で取れない曲は「--」)。
曲のビートに合わせて数回タップすると、その値で上書きされます。タップで測った値は自動の値より優先され、同じ曲を次に読み込んだときも使われます。
押したデッキの速度を、もう一方のデッキの BPM に合わせます。もう一度押すと元の速度に戻ります。
ミックス(曲のつなぎ)
左に寄せると A、右に寄せると B が大きくなります。真ん中では両方が同じ音量で鳴ります。PC では中央の列のいちばん下にあります。
いま鳴っている側からもう一方へ、クロスフェーダーを自動で動かします。フェード先のデッキは自動で再生されます。かかる時間は「フェード ○ 秒」で設定。実行中にもう一度押すと止まります。
曲の終わりが近づくと、自動でもう一方のデッキへフェードして、A と B を交互に行き来しながらキューの曲を最後まで流します。
検索とタブ
入力中に候補が出ます。結果が多いときは 次へ → でページ送り。
次の曲選びに迷ったときに。
再生・共有・名前の変更・削除ができます(詳しく)。
A B でもう一度キューに入れられます。
プレイリスト(セットの保存と再生)
Selecta は、曲だけでなくフェーダーや VOL、ループ、停止などの操作もまるごと記録します。気に入ったプレイができたら、そのまま保存して後から再現できます。
保存する
- ヘッダー右上の PLAYLIST 0:00 を押すと、名前を付けて保存します。
- 時間表示は、最初に曲を再生したところからカウントされます。
- 横の で記録を一時停止/再開、 で記録をリセットして 0:00 からやり直せます。
- 保存されるのは、かけた曲・キューに残っている曲・その間の操作です。
A・B どちらも再生していない状態が10秒続くと、それまでの記録は自動で消えて 0:00 に戻ります(盤を押さえて止めている間は数えません)。残したいセットは止める前に保存するか、先に記録を一時停止してください。
再生する
- プレイリスト タブの PLAY で、保存したときのプレイをフェーダーの動きごと再現します。
- 再生中はヘッダー中央にプレイリスト名が出ます。 で一時停止、 で終了して通常モードに戻ります。
- プレイリスト名はタップすると変更できます。
スマホで使う
- ホーム画面に追加すると、アドレスバーなしの全画面アプリのように使えます(iPhone は Safari の共有メニューから「ホーム画面に追加」)。
- Android や PC のブラウザでは、ヘッダーの で全画面表示にできます。
- 再生中は画面が自動で消えないようになっています(対応ブラウザのみ)。
- 縦持ち・横持ちのどちらでも使えます。横持ちではデッキがコンパクトになり、キューはプレーヤーの左右に並びます(アームと START/STOP は表示されません)。
よくある質問
保存したプレイリストはどこに保存されますか?
お使いのブラウザの中に保存されます。別のスマホや PC、別のブラウザからは見えません。ブラウザの閲覧データ(サイトデータ)を消すと、プレイリストと再生履歴も消えます。別の端末で聴きたいときは「共有」リンクを使ってください。
再生できない曲があります
YouTube 側で外部サイトでの再生が許可されていない動画は再生できません。別の動画(公式音源や別アップロード)を試してください。
最初に音が出ません
ブラウザによっては、画面を一度タップするまで自動再生が止められています。START/STOP、または「プレイリストを再生」を押してください。
BPM が実際と違います
自動の BPM は、データベースの値と試聴音源の解析から推定しているため、曲によっては倍や半分の値になったり、少しずれたりします。TAP で測り直すとその値が使われ、次からも記憶されます。DJ ミックスやカバーなど、データが見つからない曲は「--」になります。
PLAYLIST の時間が 0:00 に戻りました
A・B どちらも再生していない状態が10秒続くと、記録は自動でリセットされます。止める前に保存するか、記録を一時停止しておくと残せます。
PLAYLIST の時間がカウントされません
時間は最初に曲を再生した瞬間から数え始めます。また、プレイリスト再生中や、記録を一時停止している間はカウントされません。
SYNC したら曲の雰囲気が変わりました
SYNC は再生速度を変えてテンポを合わせるため、音の高さも少し変わります。もう一度 SYNC を押すと元の速度に戻ります。
Selecta は現在 BETA 版です。機能や画面、操作方法は予告なく変更・追加・削除されることがあります。